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かぜよみの会 ~ 鹿嶋 神栖 潮来 香取 銚子 旭付近 の 文化系サークル~

茨城県鹿行地域にて、読書会を開催しています。少しでも興味を持たれた方や参加希望の方は、ruralbooks@yahoo.co.jpまでメールくださるか コメント欄 より お問い合わせください。

啓発活動団体が陥りがちな罠 〜みんなのため?〜

私は「本を読む人を1人でも多く増やしたい」から
読書会を続けているわけではありません。



もちろん増えてくれると嬉しいのですが、
目的はちょっと違います。



「自分と親和性の高い知り合いを増やし、より豊かな
人生を過ごす」


ために会をやってます。





自分のために続けているのです。





参加者(みんな)のためにやってるわけではありません。


みんなのためにやるなら、宗教の勧誘と一緒です。



何かしらの啓発・普及団体の活動目的も、
「少しでも多くの人に○○を知ってはしい・共感して
ほしい」となりがちです。


この目的の達成って、難しいですよね。


「どれくらいの人数に、どんなレベルまで知って
ほしいの?そもそも、なぜ知ってほしいの?」が
曖昧だから。

何より、数値化するのが困難。





活動がうまくいかなくなると、


「なんでみんなわかってくれないの」

「わかってくれない人が悪い」


という考えに陥るリスクがあります。







人のせいにしてはいけません。

需要が無いのです。ちゃんと訴求できてないのです。


やり方を変えるしかないのです。



「みんなのため」に活動すること自体は、
とても素晴らしいです。











神栖の読書会では、参加者に


・低コスト(500円以内)で友達を探せる

・田舎に住みながら刺激がもらえる


というメリットを提供できます。






主催者側は、


・田舎なので、場所代が実質ゼロ円

・2〜3人でも集まれば開催できる

・天候による開催中止がほとんどない


という利点があります。 運営コストかからない
社会人サークルって、そんなにないですよね。






繰り返しになりますが、私は誰かのために
読書会をやってません。



自己満足です。自己満足が、他者満足につながる
場合もあるということ。






目的を達成するために、明日は何をやるべきか
決めていますか。

月並みですが、「目的を見失ってませんか?」