人見知りな人にこそ読書会への参加をすすめる理由。
人見知りな人は、友達を作るのにとても苦労します。
地方だとなおさら。
でもそもそも。「人見知りな人」と「そうでない人」の
根本的な違いは何でしょうか?
私の経験上、自分自身のことを
「価値ある情報発信ができる人間である
と 勘違いできる人」は、まず人見知りじゃないです。
人見知りな人は結局のところ、
「自分に自信が無い(勘違いできない)」のです。
自分は傷ついてもいい、話すというのは相応のリスクを
負うものだと受け入れられない。
人見知りな人でも、年を取ると図太くなる場合も
あります(自分はそれなりに経験値を積んだから正しいこと
が言えると勘違いできるため)。
逆に捉えると人見知りな人は、自分で自分を騙すことが
できないピュアな資質を有しているということです。
そんな人見知りな方におすすめなのが、
「読書会への参加」。
その理由は以下の3つです。
1. 誰かの意見に対して誰も批判しない
⇒よく言われる「誰も傷つけない発言は誰にも響かない」
は事実だと思います。
しかしリアルな対面の場では、「相手の気持ちを
推し量る」方が最適解です。
神栖の読書会のリピーターの方々は、そのあたりを
ちゃんと理解されてます。
2. とりあえず最後まで話を聞いてくれる
⇒最後まで自分の話を聞いてくれる環境って
そうそう無いですよね。
話にオチなんかなくたっていいんです。
我々はお笑い芸人では無いのだから。
3.「友達と顔見知りの中間」を作れる
⇒ いちばんのおすすめポイントがこれ。
「友達というほど近くないけど、顔見知りほど
遠い関係でも無い人達」とたくさん知り合えます。
リアルで「SNSのようなゆるく広いコミュニティ」に
所属できるって、面白くないですか?
最初から無理に友達を作りにいくのではなく、
「いつでも抜けていいや 」って感覚で
仲良しごっこに興じることができます。
仲良しごっこから、ほんとの仲良しに昇格する
ケースも多分にあります。
カラオケより人狼ゲームより、人見知りな人が
友達を作るなら断然「読書会」がおすすめです。
神栖の読書会は本を持ってくる必要もありません。
「本の話」ではなく、「あなたがいまいちばん興味を
持っていること」をお話しください。
まあ、えらそうに書いてる私も、極度の人見知り
なのですが……。