2017年10月に読書会を開催しました
生憎のお天気でしたが、神栖市のカフェにて
読書会を開催致しました。参加人数5名ということも
あり、熱量の高いおしゃべりが繰り広げられました。
紹介されたのは、以下の本たち。
・太陽の召喚者
→一見ラノベ風の表紙ですが、その正体は
少女マンガ仕立ての王道ファンタジー。
全3巻なので、「シリーズものは、次巻を
読むときに内容をすぐ忘れてしまうから……」
と言う方にもおすすめ。
・のぼうの城
→映画化もされた、いわゆる「劣勢からの
大逆転」系歴史小説です。今回持参された
ものは通常の文庫本よりも文字サイズが大きめで
ある等、よりとっつきやすい工夫が凝らして
ありました。
・死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編
→ 「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 」の
姉妹本です。言わずとしれた観光地や
穴場の景勝地を堪能できる本。
最近全然旅行してないな……。
・森博嗣氏の小説(タイトル失念しました)
→相変わらずの読みやすさ。エンタメ系では
ないのですが、純文学でも無いようなお話。
ハマる人はハマるテイスト。
・地域医療と暮らしのゆくえ
→地方勤務の医師によるエッセイ風提言書。
病院の撤退が相次ぐ鹿行地域(特に神栖)の将来を
考える機会を提供してくれました。
・高杉さん家のお弁当 もふっとなるhappyレシピ
→ 同名マンガの作中に登場するほぼ全ての
お弁当たちが並んだレシピ本。
へぼ(岐阜 串原地方の方言で蜂の子の意)を
使った混ぜご飯は興味自体はそそられましたが…。
今回もさまざまな職業の方が参加されたので、
「そういう見方もあるのか」等の気づきをたくさん
得ることができました。
以下、今回の読書会の発言ハイライト
・新人作家がつまらなそうな作品ばかり
発表するのにはちゃんとした理由がある
・潮来の図書館はおしゃれ
・新宿の図書館がすごすぎて、わざわざ本を
買う理由がなかった
・で、どうしたら医師がこちらまで来てくれるの?