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かぜよみの会 ~ 鹿嶋 神栖 潮来 香取 銚子 旭付近 の 文化系サークル~

茨城県鹿行地域にて、読書会を開催しています。少しでも興味を持たれた方や参加希望の方は、ruralbooks@yahoo.co.jpまでメールくださるか コメント欄 より お問い合わせください。

アトピー完治の方法について

アトピー性皮膚炎を発症していた時期があります。

幼少期は、壁に背中をこすりつけて掻いていました。
ひどく気持ちが良かったのを覚えています。
掻きキズにより、よく服が血だらけになりました。



現在は、夏場に少しぶり返すくらいまでに改善しました。
有名な話ですが、成人になってから治る方も多いです。





アトピー性皮膚炎は、なかなか周囲に理解してもらえない
病気です。「ただかゆい」だけで、命に関わる病気では
無いからです。

少し汗をかいただけで猛烈なかゆみに襲われるため、外で
遊んだりお風呂に入るのにストレスを感じるようになります。自信が持てなくなります。周りの普通の人たちを羨み、恨むようになります(視野狭窄)。






アトピーは完治することは無い」というのが現代医療の
常識です。塗り薬で一時的に治まりますが、またかゆくなります。根本的な解決策はまだ開発されてません。


現在もアトピーで悩まされている人なら、完治ではなく、
「塗り薬を毎日塗らなくてもいいレベル」の改善を目指す
のが妥当です。
逆にいうと、アトピーは病院でどうにかしてもらう病気
ではないのです。


「完全に治したい」という強迫観念的ストレスにより、症状が悪化する恐れもあります。



アトピーを改善する方法としては、以下を挙げておきます。
あくまでも、「効果があったかな?」と呼べるレベルの
信憑性です。




1. キャベツや体を温める野菜を積極的に摂る。
(アトピー患者は胃腸の働きが弱く、冷え性
人が多い)


2. タンパク質を摂るときは、良く噛む。
(胃腸で負担をかけないようにする)


3. 睡眠不足、夜更かしはできるだけ避ける
(アトピーは自律神経の乱れが関わっている)

4.半身浴や軽い有酸素運動で汗をかく。
(皮膚の代謝を促進)

5.アトピーについて考えない時間をつくり、
ストレスをためこまない。
(夢中になれることを見つける。私の場合読書でした。)


6. タバコ環境に身をおかない。


7. 弱酸性のせっけんで体を洗う。








特に5は重要だと体感しました。
アトピーの症状へのこだわりを捨て、「今より健康に
なるにはどうしたらいいんだろう」と東洋医学や薬膳の
本を片っ端から読みました。東洋医学の限界も知ることが
できました。

アトピーという現実から目をそらすのでなく、うまい具合
に気をそらすのがキモ。






アトピーが辛い方は、「どうして自分だけこんな目に」と
考えず、今よりも広い視野で周りを見てほしいです。


「辛いのはあなただけで無い」と無責任なことは
書きません。

辛いです実際。

辛いけど、もうひとふんばりしてみませんか。










おまけ




アトピーが治まってからも愛用している保湿ジェルと
クリームです→http://skin.cart.fc2.com
お値段はそこそこです。

「それでも病院にいきたいほど悩まされている……」方や
財布に余裕がある方は、漢方専門外来でアトピーを相談
してみましょう。

ステロイド軟膏ではなく、「紫雲膏(シウンコウ)」や
「太乙膏(タイツコウ)」 という独特の色と臭気をもつ
塗り薬を処方してもらえます。

シウンコウは比較的効き目がありますが、服につくと
落ちないので注意(シウンコウの材料は絶滅危惧種らしい)。


服用薬の方は、即効性は期待できません。
1年以上処方され続ける場合もザラです。
ステロイドを塗り続けるよりは数倍マシだと思われますが。