東西書棚巡り
人の住むところに書棚あり、です。
神栖市のある歯科医院の待ち合い室の書棚には、高橋歩氏(家族全員で破天荒に世界中を旅されている方)の著書が並んでいました。
アーバンな空間から秒速でサバンナへ飛べる代物です。
某耳鼻科の棚では、齋藤孝本のバーゲン状態。
あるスーパー銭湯の団欒スペースには、
有島武郎全集と週刊少年ジャンプのバックナンバー
が肩を並べています。 エンデの絵本も佇んでました。
某整骨院の待ち合い室でも、個性のにじんだ書物達が姿を現します。養老先生の著作は、こちらであらかた読めます。バカの壁久しぶり。
千代田線根津駅の改札付近にも、わかりやすく年季の入ったレンタル書棚が(多くの都民の方はご存知と思われますが)。半村良とライトノベルが隣合っていました。
伊丹空港行きのモノレールのとある駅(失念しました)にも、新旧の時代小説が揃い踏み。
Amazonでは味わえない不思議な興奮が、そこにはあります。