ちょっとややこしいけど面白いマンガ3選
よくわからんけど面白い!作品に
出会ったことがありますか?
純文学とかSFは、だいたいそんなの
ばっかりです(笑
「読者がわかるように書く力」が不足してして、
わけわからん作品に仕上がってる場合も
もちろんあります。
でも、「100%意味がわかる作品」って
心に残りにくいような気がしませんか?
実用書とフィクションの最大の違いって
そこなんですよね。
わかりやすさが必ずしも正義とは限らないのが、
フィクションのおもしろいところ。
今回は、そんな感じのおすすめマンガを3つ紹介します。
1. ルート225
⇒ 自分たちが住んでいた世界とは ちょっと異なる
「もう1つの世界」に迷いこんでしまった姉弟。
元の世界に帰るために、いろいろ試すのですが……。
「負けん気の強い姉」と「気弱な弟」のコンビの
何気ないやりとりが、 読んでて微笑ましいです。
SF成分少なめのジュブナイル。
ちなみに、原作小説とは結末が異なります。
2. 児玉まりあ文学集成
( http://to-ti.in/product/mariakodama )
⇒ こんな文学少女がいてたまるか!ってコメディ。
文学に興味が無い人も、多分楽しめるはず。
いや、やっぱり楽しめないかも。
だって、文学ってそんなもの。
3. ĀTRAIL ‐ニセカヰ的日常と殲滅エレメント-
⇒ 「人の命令を必ず叶える機械」をめぐる、世界規模の
動乱。ヒロインはお母さん。
中二病全開な設定なのに、結構泥臭いバトルが
繰り広げられます。
日常とは何か。家族とは何か。平和とは何か。