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かぜよみの会 ~ 鹿嶋 神栖 潮来 香取 銚子 旭付近 の 文化系サークル~

茨城県鹿行地域にて、読書会を開催しています。少しでも興味を持たれた方や参加希望の方は、ruralbooks@yahoo.co.jpまでメールくださるか コメント欄 より お問い合わせください。

ちょっとややこしいけど面白いマンガ3選

よくわからんけど面白い!作品に
出会ったことがありますか?


純文学とかSFは、だいたいそんなの
ばっかりです(笑



「読者がわかるように書く力」が不足してして、
わけわからん作品に仕上がってる場合も
もちろんあります。





でも、「100%意味がわかる作品」って
心に残りにくいような気がしませんか?




実用書とフィクションの最大の違いって
そこなんですよね。


わかりやすさが必ずしも正義とは限らないのが、
フィクションのおもしろいところ。







今回は、そんな感じのおすすめマンガを3つ紹介します。











1. ルート225


ルート225 (シリウスコミックス)


⇒ 自分たちが住んでいた世界とは ちょっと異なる
「もう1つの世界」に迷いこんでしまった姉弟

元の世界に帰るために、いろいろ試すのですが……。


「負けん気の強い姉」と「気弱な弟」のコンビの
何気ないやりとりが、 読んでて微笑ましいです。


SF成分少なめのジュブナイル


ちなみに、原作小説とは結末が異なります。














2. 児玉まりあ文学集成

( http://to-ti.in/product/mariakodama )


f:id:ruralreader:20181015021858j:plain


⇒ こんな文学少女がいてたまるか!ってコメディ。

文学に興味が無い人も、多分楽しめるはず。




いや、やっぱり楽しめないかも。



だって、文学ってそんなもの。














3. ĀTRAIL ‐ニセカヰ的日常と殲滅エレメント-


ATRAIL ‐ニセカヰ的日常と殲滅エレメント‐(3) (角川コミックス・エース)


⇒ 「人の命令を必ず叶える機械」をめぐる、世界規模の
動乱。ヒロインはお母さん。

中二病全開な設定なのに、結構泥臭いバトルが
繰り広げられます。


日常とは何か。家族とは何か。平和とは何か。