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かぜよみの会 ~ 鹿嶋 神栖 潮来 香取 銚子 旭付近 の 文化系サークル~

茨城県鹿行地域にて、読書会を開催しています。少しでも興味を持たれた方や参加希望の方は、ruralbooks@yahoo.co.jpまでメールくださるか コメント欄 より お問い合わせください。

頭が良くないと自覚している人におすすめな「本の使い方」

頭が良くない人は、頭が良い人にしがみついて
生きていくしかないです。



だからと言って、
頭が悪いという自覚がある人は、下手な儲け話に
乗ってはいけません。


搾取されるだけだから。






「頭を良くするには、本を読みましょう!」

と、適当なことは書きません。






本を読む「だけ」では、頭は良くなりません。


ホントの意味での頭の回転(いわゆる地頭など)が
良くなる可能性は保証できません。







それでも、頭が悪いと自覚してる人に おすすめなのは



1. 自らの目的や目標に応じた「本の読み方」の習慣化

2. ためになりそうな本を読んだら、すぐに実行すること

です。







まず1について。


とにかくいろんな知識や思考法を身につけたい人は、
できるだけバラバラな種類の本を、
月に2冊以上は読みましょう。



気になったフレーズや覚えておきたいことは、
忘れずにメモしましょう。

どんなに良いことが書いてあっても、
忘れたら意味がありません。


メモを定期的に読み返して記憶に定着させ初めて、
生きた知識になります。






で、基本的に、本は「疑いながら」読みましょう。
話半分に聴くように読む。

「サラリーマンなんて今すぐやめろ!」
「仮想通貨は○○を買え!」

等の情報を、すぐに真に受けてはいけません。



疑いながら読む大切さを知るための良書としては、
『知的複眼思考法』がおすすめです。


知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)













そして2について。



月並みですが、「本を読んだら行動した方がいい」です。

古今東西の作家や実業家の本には当然のようにでてくる
フレーズ。

たとえば本で「乳酸菌を毎日摂りましょう」と知ったら、
実際にやってみる。





実際 私は、『読書がさらに楽しくなるブッククラブ』と
いう名著を読んで感銘を受け、読書会の開催を決めました。


読書がさらに楽しくなるブッククラブ-読書会より面白く、人とつながる学びの深さ



細かいところは詰めず、とりあえず行動しました。


その結果、本には書かれていなかったメリットまで
得ることができました。





お金持ちになりたい!人は、本を読むより、
実際にフェイスブック等で「ビジネスの成功者」と
つながり、具体的なやり方を学ぶ方が手っ取り早い
です。
(マーケター・古田徹 氏のメルマガ より 参考)


お金儲けについての情報は流動性が高いので、
本だけで学ぶのはおすすめできません。


成功者に師事すると、自らの行動力が劇的に変わって
くるようです。


『最強の行動力』という本でも、行動することの大切さ
を とても分かりやすく説いてるのでおすすめです↓

最強の行動力






もし実際に「本を読んで何か行動したいな」と考えたら、
自分の命を脅かさない、路頭に迷わない程度に
やりましょう。

返せないレベルの借金をしないように。









世間体が気になって行動できない?






……世間なんか気にするな!!



と言っても、気になってしまうのは仕方ないですよね。






でも、
そもそも、頭を良くして何がしたいのですか?
金持ちになって、そのあと何がしたいですか?




それがはっきりしないと、行動は継続できません。
目標を決め、それを達成する方法を
できるだけ細かく(いつまでに・何のために・
どのようにやるか)決める。










何より大事なのは、


・読んで実践(行動)して失敗しても、
著者のせいにしない

・自分の判断に責任をもつ

ことだと思います。






とにかく、何かしら行動していくと何かが変わります。
それは事実です。



行動した(チャレンジした)思い出しか、
自分の墓場には持っていけないのです。
お金も地位も友達も、ついてきてはくれないのです。







だらだら長くなりましたが最後に。


頭が良くない人は、頭が良い人達に見放されたら、
どうすればいいのでしょうか?



頭が良くない人同士でつながりあう他ありません。

最悪共倒れしてもいい。



本を読み、みんな(弱者同士)で知恵をしぼれば、
つましくとも、なんとか生きていけそうな気がしませんか。






本は、人生を豊かにする娯楽でもあり、切り抜ける手段
にもなりうるのです。