婚活を成功させるために忘れてはいけないこと (2018年10月27日追記)
婚活という言葉が定着して久しいです。
神栖市役所もほぼ毎月婚活関連のイベントを開催
しています。
例に漏れず出版業界でも、いかに婚活を制するかを
謳った書が濫立。婚活というジャンルはわりと特殊で
主観的な内容でもおとがめ無し(書いたもん勝ち)なので、
当然の流れといえるでしょう。
読書会主催者が書くのもあれですが、本を読んでも
理想の結婚相手は見つかりません。
(都会の読書会では、理想の異性と出逢いやすいと
標榜しているところもあるようですが)
本を読んでわかるのは、「みんながみんな結婚できるわけ
ではない」という現実です。 結局世の中のことは
大抵運なのです(だからといって、怪しげな拝み屋などに
いれこまないでくださいね)。
岩波ジュニア新書の 「大学で大人気の先生が語る<恋愛>と<結婚>の人間学」 ( 佐藤剛史 著)は、ヤングアダルト向けに書かれた本ですが、非常に明快な真理を説いています。
「相手に○○してもらおうと考える人が、相手が○○してくれないと考える人と結婚しても幸せにはなれません。幸せな人生のために身につけるべき力は、年収600万以上の相手を見つけ出す力ではなく、理想の相手に選んでもらう力でもありません。
どんな相手でも幸せにできる力です。 どんな相手でも幸せになれる力です。
そこを間違えると、結婚しても幸せにはなれません。 」 (前掲書 p.97より 一部略)
では、その力は具体的にどうやって身につけるべき
なのでしょう?
今一度考えてみましょう。
ジュニア新書等の若人向けの本の方が回りくどい書き方を
されていない分、腑に落ちやすいことも。
あたりまえなんですが、「結婚してない人」が
「結婚してる人」より価値が低い、わけではないです。
(国としては、国民が増えないのは歓迎できないかもですが)
結婚した人たちって、たまたま巡りあって、
一緒になっただけ。
正直、「子供を産まない方がいい人」
「結婚しない方がいい人」っていると思います。
自分の子供を虐待する人がいるくらい。
子供を産んでる人でも、「人としてどうなんだろう…」
ってレベルの人っていますよね。
結婚してるしてないに関わらず、
「自分はどう生きていきたいのか」を
考えながら日々を過ごしましょう。
「心の底から結婚したくて結婚したカップル」なんて
そうはいないです。
あなたは、ほんとに結婚したいですか?